7月に上海で開催される中国最大規模のゲーム展覧会「中国国際デジタルインタラクティブレクリエーション製品及び関連技術応用展覧会（チャイナ・ジョイ2015）」では、女性コンパニオンの過度に肌を露出させる服装の着用が禁じられる。

主催者は、コンパニオンの服装について細かな規定を設けており、違反した場合は、最高1万元の罰金に処せられる。

主催者が、提携先のコンパニオン派遣会社に提示した規定文書によると、コンパニオンが胸の谷間を2センチメートル以上露出した場合、あるいは、おへそが見えるローライズパンツを着用した場合、5千元の罰金が科される。来場者と「低俗」あるいは「過度に親密」なポーズでツーショット写真を撮影した場合には、罰金1万元の対象となる。

毎年開催される「チャイナ・ジョイ」では、過度に肌を露出したコンパニオン美女が、さまざまなポーズを取るため、彼女ら目当てに会場に足を運ぶ人も少なくない。中国は最近、ますますセクシーなパフォーマンスを排除する傾向にあり、4月に開催された上海国際モーターショーでは、女性コンパニオンが廃止された。

「人民網日本語版」2015年5月22日